「天使とブルドーザー」 今日も彼は愛車のブルドーザーで出勤 そして、いつもの丘までやってきた 「ん〜!!」 彼は背中を引かれる ・・・また、あいつだ・・・ 彼は、振り返る そこには物欲しげな顔で羽ばたいている少女の顔が ・・・やれやれ・・・ 彼は、下車すると袖の袂からおにぎりを取り出す 「わ〜!!」 そして、少女の顔が笑顔に変わり、彼は仕事に向かう これがいつもの彼の出勤風景 今までも、これからも